タナトフォビア（死恐怖症） その１

↑こやつに17年間程悩まされております。

こういう病名（？）があるというのを知ったのは１年くらい前でした。
それまでは「発作」とか「死ぬのこわくなるやつ」（←まんまだｗ）って呼んでました。
ってか他にもこういう人がいるっていうのを知らなかった。
ネット以外で同じ悩みの人を見たことも聞いたこともありません。

この病気、周りの人の理解はなかなか得られません。
「誰だって死ぬのはこわいよ」と言われてしまう。
でも恐怖症っていうのは怖がり方が尋常じゃないんです。
一旦スイッチが入るともう…手がつけられねぇです。
気が狂いそうになります。泣き叫びます。
「やだやだやだ！」
「助けて！」「どうしたらいいの！？」などと言ってそこらじゅうをぐるぐるまわったり…ハタから見たらそうとうキテますｗ
しかし発作自体はあまり長くは続きません。
でもその間がホントに辛いです。

恐怖症というと高所恐怖症や先端恐怖症など色々とありますが、タナトフォビアのやっかいな所は「死」が絶対に100％避けられないものだ、という所です。
高所が怖い人は高いところに行くのを避けることが出来る。
でも死が怖い人が死を避ける事は絶対にできません。

■タナトのタイプ（2ちゃんのタナトフォビアスレから抜粋）
①死後の無(自己、意識の喪失)が怖い
②いつか死ぬなら生きている意味がない
③死ぬ時の痛みが怖い
④今の幸せ(またはまだ幸せを手にしていない)が死で終わる
⑤自分を忘れ去られるのが怖い
⑥死後の罰が怖い

上記の中で私が一番怖いのは①です。
その次が④ですね。

続く